エレキング

エレキングは、

黄色いマントに乗って、空をとびまわります。

からだに やさしい電気をまとい、くるりと宙をまわると、そばにいた子どもたちの足も 地面をはなれていきました。

「ねえ、エレキング。

 雲のむこうには なにがあるの?」

町は だんだん小さくなり、

その先には、見たこともない空が ひろがっていました。